react-native-localizeパッケージを使用する方法を説明します。Vega SDKでサポートされているメソッドについて記載しています。
react-native-localizeパッケージは、各ユーザーに合わせてパーソナライズされたエクスペリエンスを提供するために役立ちます。以下が可能になります。
- 複数の言語の処理
- 日付と時刻の形式の設定
- 通貨の設定
- その他の地域設定の管理
@amazon-devices/react-native-localizeライブラリは、Vega向けReact Native(RNK)アプリでLocalize React Native(英語のみ)を使用できるようにするものです。このライブラリにより、ローカリゼーションとインターナショナリゼーションのサポートが提供され、アプリをさまざまな言語、地域、文化に適応させることができます。
TVアプリをローカライズする理由
- ユーザーエクスペリエンス:ユーザーは、自分の言語で提供され、地域の設定を理解するアプリを好みます。
- 世界規模のリーチ:世界中の市場の幅広いユーザーに対するアプリの訴求力を高めることができます。
- 法令遵守:さまざまな地域の規制を確実に遵守できます。
インストール
package.jsonファイルにJavaScriptライブラリの依存関係を追加します。該当するReact Nativeバージョンのタブを選択してください。
- React Native 0.72
- React Native 0.83
-
getCurrenciesを適切なコンポーネントにインポートします。 -
プロジェクトのルートで
npm installを実行して、パッケージをインストールします。 - インストールが成功したら、Vegaプロジェクトを実行します。
例
シミュレーターとデバイス
react-native-localizeパッケージのメソッドの戻り値は、シミュレーターとデバイスで異なる場合があります。たとえば、getCountry()メソッドは、シミュレーターではUSを返しますが、デバイスでの戻り値はデバイスの言語設定に基づきます。
@amazon-devices/react-native-localizeの使用方法の例を次に示します。
APIリファレンス
getLocales()
ユーザーのデバイスに基づいて、ロケールのリストを返します。- languageCode
- scriptCode
- languageTag
- isRTL
メソッドタイプ
例
getNumberFormatSettings()
数値の書式の設定を返します。メソッドタイプ
例
getCurrencies()
すべての通貨のリストを返します。メソッドタイプ
例
getCountry()
デバイスの言語設定に基づいて、ユーザーの現在の国コードを返します。たとえば、言語設定が英語(インド)の場合、返される国はINになります。
注:シミュレーターを使用している場合、タイムゾーンTime ZoneプロパティはUniversalと出力されます。
たとえば、以下は、デバイスの言語設定が英語(インド)English Indiaに設定されている場合の出力です。
American Englishに設定されている場合の出力です。
メソッドタイプ
例1
getCalendar()
ユーザーが選択しているカレンダー形式を返します。メソッドタイプ
例
getTemperatureUnit()
ユーザーが選択している温度単位を返します。メソッドタイプ
例
getTimeZone()
デバイスの言語設定の国に基づいて、ユーザーの現在のタイムゾーンを返します。シミュレーターでは、Universalタイムゾーンが返されます。TVデバイスでは、Europe/Londonなど、デバイスに設定されているタイムゾーンが返されます。
たとえば、以下は、デバイスの言語設定が英語(米国)に設定されている場合の出力です。
メソッドタイプ
例
uses24HourClock()
ユーザーが時刻の形式として24時間形式を選択している場合はtrue、12時間形式を選択している場合はfalseを返します。
メソッドタイプ
例
usesMetricSystem()
ユーザーが測定体系としてメートル法を選択している場合はtrue、ヤード・ポンド法を選択している場合はfalseを返します。
メソッドタイプ
例
usesAutoDateAndTime()
デバイスで日付と時刻の自動設定が有効になっているかどうかを示します。メソッドタイプ
例
usesAutoTimeZone()
デバイスでタイムゾーンの自動設定が有効になっているかどうかを示します。メソッドタイプ
例
サポートされているバージョン
関連トピック
- サポート対象のサードパーティのライブラリとサービス
- react-native-device-info - OSバージョン、デバイスモデル、アプリバージョン、バンドルIDなどのデバイスとアプリの情報を取得するには、
react-native-device-infoパッケージをreact-native-localizeと一緒に使用します。

