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開発者ポータルでカスタムスキルを登録および管理する

Amazon開発者ポータルで新しいスキルや機能を登録すると、以下を実行するために必要な情報を含むコンフィギュレーションが生成されます。

  • スキルを実装するAWS Lambda関数またはウェブサービスにリクエストを送信する。AWS Lambdaは、Amazon Web Servicesのサービスです。
  • Amazon Alexaアプリにスキルの情報を表示する。アプリには、公開済みスキルと自分が開発中のスキルがすべて表示されます。

開発者ポータルのサービスシミュレーターまたはAlexa搭載端末でスキルをテストするには、まずスキルを登録する必要があります。

コンフィギュレーションとは

スキルのコンフィギュレーションには、開発者ポータルの以下のセクションで入力される情報が保存されます。

  • スキルの基本情報: スキルの名前やタイプなどの基本情報を定義します。
  • 対話モデル: 音声ユーザーインターフェースを定義します。これには、インテントスキーマ、サンプル発話、カスタムスロットタイプが含まれます。
  • SSL証明書: SSL関連の情報が保存されています。この情報は、AWS Lambdaではなく、独自のHTTPSエンドポイントでスキルをホスティングする場合にのみ使用されます。
  • コンフィギュレーション: エンドポイントやその他のオプション(アカウントのリンクや権限など)を定義します。アカウントのリンクを使用すると、Alexaユーザーを自分のシステムのユーザーアカウントと関連付けることができます。権限を使用すると、端末の所在地情報などの特定の個人情報に関してユーザーに尋ねることができます。これにより、スキルで所在地情報を使用して、住所に基づく情報やカスタマイズを提供したり、ユーザーのAlexaの買い物リストとAlexaのTo Doリストに対する読み込みと書き込みのアクセスを提供したりできます。
  • テスト: サービスシミュレーターで基本的なテストを実施できるようにします。これによって、サービスのコマンドを送信し、返される応答を確認することができます。Alexaの音声による応答を聞くこともできます。
  • Publishing Information: Alexaアプリでエンドユーザーに対して表示するスキルの情報を指定します。たとえば、ユーザーにスキルの使い方を理解してもらうために、内容の説明、サンプルフレーズ、画像アイコンを含めることができます。
  • Privacy and Compliance: ユーザーのプライバシー条件(プライバシーポリシーや利用規約のURLなど)に関するオプションが含まれます。

スキル作成時に、スキルの言語をアメリカ英語、イギリス英語、ドイツ語、日本語から選択できます。複数言語に対応するスキルを作成することもできます。詳細については、多言語に対応するスキルを開発するを参照してください。

Alexaスキルを登録する

新しいスキルを作成するには、開発者ポータルのアカウントが必要です。既存のアカウントを持っていない場合は、https://developer.amazon.com/login.htmlにアクセスしてアカウントを新規作成してください。

スキルをテストするための最小フィールド

テストを実行するためには、すべてのフィールドに入力する必要はありません。テストを実行するには、以下のフィールドにのみ情報を入力する必要があります。

  • Skill Information: Skill TypeName、およびInvocation Name
  • Interaction Model: (インテントスキーマおよびサンプル発話)
  • Configuration: Endpoint
  • SSL Certificate(3つのオプションのうちいずれかを選択します。Lambdaでは必要ありません。)
  • Test(「Enabled」に設定します)。

スキルの認証を申請する際には、すべてのセクションに入力する必要があります。セクションのすべての必須フィールドに入力すると、セクション名の隣に緑のチェックマークが表示されます。すべてのセクションに緑のチェックマークが付いたら、スキルの認証を申請することができます。申請前にスキルをテストする方法の詳細については、カスタムスキルの認証要件を参照してください。

新しいスキルを登録する

  1. 開発者ポータルにログインし、コンソールページのAlexaをクリック。
  2. Alexa Skills Kitの Get Started ボタンをクリックしAlexa Skills Kitページを表示。このページには過去に作成したスキルの一覧が表示されます。
  3. Add a New Skill」ボタンをクリックします。
  4. Language」ドロップダウンリストで言語を選択します。コンフィギュレーションを一旦完了した後に、他の言語を追加することもできます。
  5. Skill Type」で「Custom Interaction Model」を選択します。

    スキルの各タイプの詳細については、スキルの種類についてを参照してください。

  6. Name」および「Invocation Name」を入力します。
    • Name: 公開済みスキルのリストでエンドユーザーに対して表示される名前です。
    • Invocation Name: 定義済みのフレーズと組み合わせてスキルを呼び出す際に使用される名前です。
    • Name及びInvocation Nameは、スキルが認証され、公開される前であればいつでも変更することができます。
    • Skill Type」、「Name」、「Invocation Name」を入力すると、スキルを保存できます。その他の項目は後で入力することもできます。
  7. Global Fields: AudioPlayerインターフェースを使用して音声をストリーミングする場合は、「Audio Player」オプションを「Yes」に設定します。同様に、「Video App」オプションと「Render Template」オプションについても、これらのインターフェースを使用する場合には「Yes」に設定します。
  8. Interaction Model」ページで、インテントスキーマサンプル発話を各テキストボックスにコピーして、「Next」を選択します。
  9. Configuration」ページで、エンドポイントを入力します。
  10. Configuration」ページで、アカウントリンクが必要かどうかを決定します。
    • スキルにアカウントをリンクする必要がない場合は、「No」を選択します。
    • スキルにアカウントのリンクが必要でも、これらのオプションをまだ設定できる状態でない場合は、このセクションを無視して、次の「Permissions」に進みます。アカウントリンクのオプションを設定しなくてもテストを開始することはできますが、アカウントのリンクに関する機能をテストするためには、このセクションに戻って設定する必要があります。
  11. Configuration」ページで、スキルで所在地情報が必要な場合は「Permissions」セクションで「Device Address」を選択します。スキルの要件に応じて、「Full Address」または「Country & Postal Code」を選択します。このオプションを選択するのは、スキルが適切に動作するために所在地情報が必要な場合のみにしてください。詳細は端末の所在地APIを参照してください。
  12. クラウドベースサービスをウェブサービスとしてホスティングする場合は、「SSL Certificate」ページでSSLオプションを選択し、「Next」を選択します。サービスをLambda関数としてホスティングする場合、このセクションは表示されません。

    3つのオプションの詳細については、SSLオプションについてを参照してください。

    I will upload a self-signed certificate」を選択した場合は、証明書の.pemファイルをテキストエディターで開き、コンテンツをすべてコピーし、表示されたテキストボックスに貼り付けます。

13.「Test」ページで、スキルのテストが「Enabled」になっていることを確認してください。「Full Address」を選択した場合、適切なプライバシーポリシーを実施することが必要です。

この時点で、サービスシミュレーターまたはAlexa搭載端末を使用してスキルのテストを実行することができます。

既存のAlexaスキルのコンフィギュレーションを更新する

スキルのコンフィギュレーションは開発者ポータルで編集できます。Alexaスキルのコンフィギュレーションの詳細については、前述のコンフィギュレーションとはを参照してください。

注: ユーザーに公開されたスキルは、ライブスキルと見なされます。スキルがライブである間は、コンフィギュレーションを編集できません。その代わりに、新しいバージョンを作成する必要があります。Alexa Skillを公開するで「公開後もスキルの開発を継続する」を参照してください。

注: テストの実行中、新しくサンプル発話を追加する必要が多くの場合生じます。新しく追加したサンプル発話は、テスト可能になるまでに少し時間がかかることがあります。特に、呼び出し名を含む発話(「Alexa、<呼び出し名>で双子座の運勢を調べて」など)は、テスト可能になるまでに時間がかかることがあります。

既存のスキルのコンフィギュレーションを編集する

  1. 開発者ポータルのAlexaセクションにログインします。

    開発者ポータルのコンソールページで、「Alexa」をクリックします。

  2. Alexa Skills Kitの「Get Started」をクリックします。既存のAlexaスキルのリストを表示する画面が開きます。
  3. 変更するスキルの「Edit」を選択します。
  4. 情報を変更するセクションをクリックします。

開発中のスキルのコンフィギュレーションを削除する

  1. 開発者ポータルのAlexaセクションにログインします。

    開発者ポータルのコンソールページで、「Alexa」をクリックします。

  2. Alexa Skills Kitの「Get Started」をクリックします。既存のAlexaスキルのリストを表示する画面が開きます。
  3. 該当するスキルの「Delete」を選択します。

注: この操作を実行すると、スキルが完全に削除されます。スキルに入力したすべての情報が削除されます。

ライブまたは認証申請中のスキルは削除できません。

SSLのオプションについて

Alexaがウェブサービスと通信するとき、ユーザーのリクエストとそれに対する応答はインターネットで送信されます。Alexaでは、機密性および保全性を確保するために、必ずSSL/TLSによるHTTP接続が使用されます。

つまり、ユーザーに公開済みのスキルのウェブサービスは、接続の確立時に有効な信頼できる証明書を提示する必要があります。また、対応する秘密鍵を保持していなければなりません。

必要なコンフィギュレーションは、ウェブサービスのSSL証明書をどのように取得するかによって異なります。

  1. Amazon認定の認証局が署名した証明書を保持しているエンドポイントでウェブサービスをホスティングする場合は、新たにSSLのコンフィギュレーションを行う必要はありません。
  2. AWS LambdaでサービスをLambda関数として作成する場合は、SSLのコンフィギュレーションは必要ありません。Lambda関数は、呼び出しのパーミッションによって関数を呼び出せるユーザーを管理します。カスタムスキルのAWS Lambda関数を作成するを参照してください。
  3. ワイルドカード証明書を提供するクラウドプラットフォームでウェブサービスをホスティングする場合は、テストのためにSSLコンフィギュレーションを行う必要はありません。
    • ワイルドカード証明書は、1つで複数のサブドメインにSSLを提供します。ただし、信頼できる認証局の署名が必要です。
    • 開発中のウェブサービスにこのようなタイプの証明書の発行が可能であるかどうかは、使用するクラウドホスティングプロバイダーに問い合わせてください。
    • クラウドプラットフォームから提供されるワイルドカード証明書には、Amazon認定の認証局の署名が必要です。
  4. 無料の自己署名証明書を作成する場合は、証明書を自分で作成し、スキルを登録するときに開発者ポータルにアップロードします。Alexaに接続するときにその証明書を提示するようにエンドポイントを設定します。手順についてはカスタムスキルをテストするを参照してください。
    • このオプションは、テストでのみ使用できます。
    • Alexaの新機能をユーザーに公開するときは、エンドポイントがAmazon認定の認証局が署名した証明書を提示する必要があります。

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