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この記事では、Vega Carouselに移行する方法を説明します。好みに応じて、AI活用開発に向けたAmazon Devices Builder Toolsとその互換AIエージェントを使用して移行することもできます。

VUIC CarouselからVega Carouselへの移行

以下のセクションでは、Vega UIコンポーネントライブラリに含まれているCarouselから、個別のパッケージとして提供されているVega Carouselに移行する方法について説明します。

プロパティの移行

新しいバージョンのCarouselを使用するには、以下に示すプロパティに変更を加える必要があります。 Vega Carouselとサポートされるプロパティの詳細については、こちらを参照してください。

Vega Carouselパッケージのインポート

例

次の例は、Vega Carouselとそのプロパティの使用方法を示しています。

Amazon Devices Builder Tools MCPサーバーとAIエージェントを使用してVega Carouselに移行する方法

Amazon Devices Builder Tools MCPサーバーは、Vega UIコンポーネントライブラリに含まれているCarouselから、個別のパッケージとして提供されているVega Carouselへの移行を支援することができます。Amazon Devices Builder Tools MCPサーバーのパッケージは@amazon-devices/amazon-devices-buildertools-mcpです。詳細については、AI活用開発に向けたAmazon Devices Builder Toolsのセットアップを参照してください。

前提条件

  • MCPをサポートするAIエージェント。
    • Kiro CLI
    • Cursor
    • VSCode Copilot
    • Claude Code CLI
    • Amazon Q IDE
    • Amazon Q CLI
    • Cline
  • VUIC Carouselが実装されているVegaアプリプロジェクト。

手順1:Install Amazon Devices Builder Tools MCPサーバーをインストールする

プロジェクトディレクトリで次のコマンドを実行します。
対話プロンプトに従って次の操作を行います。
  1. AIエージェントを選択します(たとえば、Clineの場合は7と入力します)。
  2. エージェントのMCP設定を自動更新するかどうかを選択するプロンプトで、Yと入力します。
  3. コンテキストドキュメントのインストールパスとして、デフォルトのパスを選択します。
  4. インストールされたコンテキストドキュメントを確認し、マージ/更新します。

手順2:MCPのインストールを検証する

AIエージェントのチャットインターフェイスで、エージェントに次のように指示します。
次のメッセージが表示されます。

手順3:Carouselの移行を実行する(自然言語)

AIエージェントのチャットインターフェイスで、次のように指示します。
または、より具体的に次のように指示します。

AIエージェントが自動的に実行する手順の概要

  1. MCPドキュメントからカルーセルの移行ワークフローを読み取ります。
  2. ステップバイステップの移行手順に従います。
  3. 手順ごとに開発者に承認を求めます。

AIガイドによる移行プロセスの詳細

AIエージェントにより、次の手順が案内されます。
  1. バックアップの作成:YourCarousel_ORIGINAL.tsx
  2. インポートの更新:@amazon-devices/kepler-ui-components → @amazon-devices/vega-carousel
  3. package.jsonの更新:@amazon-devices/vega-carousel: ~0.1.0の追加
  4. データアクセスの移行:データプロパティ → dataAdapterと関数
  5. すべてのプロパティの移行:VUICL Vegaのプロパティ → Vega Carouselの同等のプロパティ
  6. ロジックの更新:onFocus → onSelectionChanged(該当する場合)
  7. クリーンアップ:使用されないVUIC Carouselコードの削除

手順4:依存関係をインストールする

移行が完了したら、次のコマンドを実行して@amazon-devices/vega-carouselパッケージをダウンロードします。

手順5:ビルドとテストを実行する

  1. ビルドするには、次のコマンドを使用します。
  2. 実行するには、次のコマンドを使用します。
期待される結果
  • ビルドが成功する。
  • テストに合格する(npm test -- -uによるスナップショットの更新が必要な場合があります)。
  • リンティングエラーがない。

例:Clineでの移行セッション

エージェントに次のように指示します。
Clineは次の動作で応答します。
  • MCPからcarousel.mdワークフローを読み取ります。
  • バックアップファイルを作成します。
  • 変更を1つずつ提案します。
  • 変更を行う前に、毎回承認を求めます。
  • 移行を自動的に完了します。
各手順を承認したら、次のコマンドを実行します。
結果:VUIC Carouselが正常にVega Carouselに移行されます。

よくある問題と解決策

使用されない変数を削除する

原因:VUIC Carouselの変数(viewInfos、getViewForIndex)は不要になりました。 解決策:AIに「Remove unused variables from the migration」と指示します。

インラインスタイルの警告が発生する

原因:itemStyleオブジェクトがインラインで渡されています。 解決策:AIに「Extract itemStyle to constants」と指示します。

スナップショットテストが失敗する

原因:コンポーネント構造が変更されています。解決策:npm test -- -uを実行して、スナップショットを更新します。

移行の検証

移行が完了したら、次の点を確認してください。
  1. インポートが更新されていること。インポートに@amazon-devices/vega-carouselが含まれていることを確認します。
  2. package.jsonが更新されていること。両方のパッケージ(vega-carousel+ほかのコンポーネント用のkepler-ui-components)が存在することを確認します。
  3. バックアップが作成されていること。*_ORIGINAL.tsxファイルが存在することを確認します。
  4. ビルドが成功すること。npm run buildが正常に完了することを確認します。
  5. テストに合格すること。npm testが成功することを確認します。

移行による主な変更点

MCPを使用してサポートされているAIエージェントをセットアップする方法

以下に、サポートされている各AIエージェントをMCPでセットアップする手順へのリンクを示します。

成功基準

  • Carouselのすべてのファイルが移行される。
  • ビルドがエラーなしで完了する。
  • テストに合格する(必要に応じてスナップショットが更新される)。
  • リンティングエラーが新たに発生しない。
  • ロールバック用にバックアップファイルが作成される。

サポート


最終更新日 2026年10月26日