アプリで収益を得て、今までの努力が報われたと実感する。開発者にとって、これほどうれしい瞬間はありません。ただその一方で、支払いの遅延は大きなストレスとなります。Amazonアプリストアのコミュニティスペースでは、アプリやIAPの売上について毎月遅延なく支払いを受けられるように、支払いに関するナレッジベース記事を公開しています。
支払い関連のすべて記事が「appstore-payments」でタグ付けされており、このタグで検索するだけで関連記事がすぐに見つかります。
本稿では、Amazonアプリストアから支払いを受ける際に役立つ5件の記事を紹介します。
支払いを受ける最初のステップは、支払い情報の登録です。ガイド（日本語表記あり）を参考にし、公開したアプリで収益を得るさまざまな方法について確認しましょう。
こちらのビデオでは、支払いを受ける時期や方法など登録の流れについて説明しています。
アプリを収益化するすべての開発者は税務フォームを提出する必要があります。居住国によっては、源泉徴収税率の軽減を申請できる場合があります。
最適な税率が適用されるよう、アカウントの税務申告について（日本語表記あり）のガイドをご確認ください。
支払い情報を登録するには2段階認証の方法をセットアップする必要がありますが、わかりにくい点もあるかと思います。認証方法を変更するには？ 携帯電話番号がない場合は？ Amazon ECサイトのアカウントで既に使用している携帯電話番号を、開発者アカウントにも使用して大丈夫か？などです。
2段階認証に関するよくある質問（FAQ）（日本語表記あり）では、認証方法の変更、認証アプリの使用、複数のアカウントでの携帯電話番号の共用などの概要をご確認いただけます。
Amazonでは、1099-MISC（米国を拠点にする開発者の場合）または1042-S（米国以外の開発者の場合）を毎年開発者に郵送しています。利用可能なフォームにオンラインでアクセスしたい場合は、税金関係の書類へのアクセスガイドをご確認ください。
米国の開発者の場合、1099-MISCは2月1日までに郵送されます。米国以外の開発者の場合、1042-Sは3月15日までに郵送されます。いずれのフォームも、上記の日時以降に開発者コンソールで確認できるようになります。
Amazonでは、売上レポート、収益レポート、支払いレポート、評価／レビューレポートを提供しています。また開発者は、ダウンロードセンターから詳細情報が記載されたExcelファイルを取得できます。以下のビデオでは各レポートの概要について説明しています。さらに詳しい内容は、レポートガイド（日本語表記あり）を参照してください。
