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Alexa Presentation Language (APL)対応のためのデバイスソフトウェアアップデートが無事完了しました。これにより、前回のブログ 「本日公開:Alexa Presentation Language(パブリックベータ)」の、【ご注意】でお願いしていた2つの制約が解除されます。1つ目は、Echo Spot、Echo Show(12月発売予定)、Fire TV(12月発売予定)でテストした場合に、APLを使用したスキルが正しくレンダリングされるようになりました。また、APLスキルの認定および公開を開始しました。これでユーザーがマルチモーダルデバイスでAPLスキルを使用できるようになります。今すぐAPLスキルを申請して、認定プロセスを開始しましょう。すでにAPLスキルを申請済みの場合は、現時点では特に何もする必要はありません。認定結果が出るのをお待ちください。
Alexa開発者コンソールのAPLオーサリングツールにある新しい「デバイスに送信」ボタンを押すと、マルチモーダルデバイスでAPLスキルを簡単にテストできます。Echo Show、Echo Spot、Fire TVをお持ちの場合は、デバイスでAPLスキルをテストすると、画面サイズやご家庭でのデバイスの設置場所などを考慮したコンテキストを追加してスキルを最適化できます。たとえば、Fire TVの場合、リビングの大型画面でAPLスキルを使用します。大型画面を生かしてもっと詳しい情報を含めるようにしたり、ソファに座っている場合を想定してタッチ要素を削除したりといった新しいアイデアも開発できます。 APLのテストスキルを開発するのに、必ずしもマルチモーダルデバイスを持っている必要はありません。いつでもAlexa開発コンソールでAPLオーサリングツール を使用して、デバイスごとのAPLドキュメントのレンダリング表示を見ることができます。またWebシミュレーターでエンドツーエンドのスキルエクスペリエンスもテストできます。
APLの技術資料にAlexaパッケージ(現在英語です。APLのテクニカルドキュメントは日本語化を順次進めておりますので、完了し次第日本語で表示されるようになります) についての詳細な情報を追加しました。標準Alexaパッケージには、Alexaレイアウト、スタイル、ビューポートのプロファイルが含まれています。これをAPLドキュメントに読み込むと、すべてのデバイスで一貫性のあるエクスペリエンスを作成できます。詳しくは、技術資料をご覧ください。
多くの開発者が、APLを使用したマルチモーダルスキルをすでに公開しています。APLの日本での事例については、こちらのブログをご覧ください。フィードバックやご質問があれば、Alexa開発者フォーラムでお知らせください。
12月20日(木)12:00~12:40にAPLをテーマにしたオンラインセミナー「Alexa道場」を開催しますので、ぜひご参加ください。登録はこちらから。