音声経験の設計時は、次のチェック項目を参考にしてください。適切な設計ができているか、確認しましょう。
- あなたのスキルでユーザーが何をできるか、明確ですか?
- ユーザーがより速く、手軽に、楽しみながら目的を達成できるように設計してください。そうすれば、ユーザーはあなたのスキルを試したい、そして何度も利用したいと思うでしょう。
- ユーザーはあなたのスキルを見つけることができますか?
- スキルの内容がユーザーに伝わり、ほかのスキルと区別できるスキル名をつけてください。
- 自然な会話となるように設計されていますか?
- スキルが快適に利用できるように、Alexaが通常の話し言葉で会話することでユーザーも自然な話し方をするように促してください。
- よいデザイン方法に沿った設計をしていますか?
- ユーザーが経験するすべてのやりとりについて、会話の流れと分岐を設計してください。これには、アカウントリンキングや、各機能の始まりと終わり、スキルの主な状態、そしてユーザーが次に何を言えば良いかわからない場合の対応も含まれます。会話の各場面の終わりをユーザーが明確に認識できるようにしてください。
- ユーザーが想定外の発話をした場合でも、丁寧に対応するようになっていますか?
- 丁寧で的を射た質問を追加で行い、ユーザーが会話を続けて目的を達成できるようにしてください。
- ユーザーがスキルを利用するところを観察しましたか?
- 公開前のスキルをそのスキルに慣れていないユーザーに利用してもらい、その様子を観察してください。会話が問題なく成立する部分とそうでない部分が明確になり、必要な修正を行うことができるでしょう。