今回は、Alexaスキル内の広告に関するAmazonのポリシーについてご説明いたします。
ユーザーが求めるのは快適な体験です。それはAmazonにとっても最優先事項です。開発者の方々には、ユニークで魅力ある音声体験を開発し、常にイノベーションを追求し続けていただきたいと考えています。このことを念頭に、どういった広告であれば審査で認定されるのかをご説明させていただきます。
Alexaスキル内の広告についてのポリシー
スキル内部、あるいは外観に、広告または販売促進メッセージが含まれている場合、スキルの認定は却下されます。ただし、具体的な例外事項として、次のものは許可されています。
- 音楽のストリーミング、ラジオのストリーミング、ポッドキャスト、フラッシュブリーフィングを実行するスキルは、以下の条件を満たす限り、オーディオ再生による広告を組み込むことができます。(1)広告でAlexaの声またはそれに類似した声を使用しておらず、Alexaに言及していない。かつ、Alexaとの対話を模倣していないこと。(2)同じまたは類似したコンテンツをAlexa以外で使った場合と比べて、広告に追加がなく、実質的に変わらないこと。
- ユーザーが製品またはサービスを注文できるスキル(たとえば、ピザの注文など)には、その製品またはサービスの販売を促進するオーディオメッセージを組み込むことができます。
- ユーザーからの具体的なリクエスト(アレクサ、[スキル名]で今日のお得情報を教えて、など)に対するスキルの応答には、販売促進キャンペーンや割引を知らせるオーディオメッセージを組み込むことができます。
- 製品またはサービスの販売促進が目的のスキル(たとえば、洗濯洗剤の効果的な使い方を説明するスキルなど)には、その製品またはサービスを宣伝するオーディオメッセージを組み込むことができます。
このポリシーは、今後変更される可能性があります。広告関連のポリシーの全文は、こちらからご確認ください。
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また、 スキル開発時に分からないことがあれば、Alexa開発者フォーラムもご利用ください。フォーラム上でいただいたご質問に、担当がお答えいたします。