世界では3万以上、日本では600以上のスキル(2018年3月末時点)が開発されており、スキルの数は日々増え続けています。スキルが認定されると、ユーザーが見つけて利用することができるように、Alexaスキルストアに掲載されます。より多くのユーザーにスキルをアピールするために、スキル名やアイコン、説明文などで、気を付けるべきポイントをご紹介します。
・スキル名と呼び出し名の最適化
何をするスキルなのか、スキルの特徴が分かりやすいスキル名をつけましょう。また、スキルを呼び出しやすくするために、スキル名は簡潔で、覚えやすいものであることも重要です。ユーザーが実際にスキルを使うように、「アレクサ、〇〇〇を開いて」と、スキルの呼び出し名を声に出してみましょう。スキル名が短く直感的で言いやすいと、スキルを使いやすくなります。反対に、長いスキル名や発音しにくいもの、覚えにくいもの、過剰な期待を持たせるものは避けましょう。例えば、「Eメール管理」というスキル名をつけるのであれば、Eメールの送受信を声でコントロールできる機能は必須です。
また、呼び出し名は他のスキルと区別できるユニークな名前、かつ、名詞2つ以上を組み合わせた形である必要があります。スキルの機能を表す言葉、企業名や開発者の名前に関連する言葉を使うと、ユニークかつ機能特有の名前を作成できます。 助詞をつなぎ語として使う場合は、こちらの点に注意してください。
(例)
OK:「算数チューター」「浅草グルメ」
NG:「算数」「チューター」「浅草」「グルメ」
その他にも、いくつかの要件がありますので、審査の提出前に、こちらでご確認ください。
・スキルの機能を入れた分かりやすい説明文
説明文は、ユーザーの興味を引き、思わずスキルを試してみたくなる、説得力のある内容にしましょう。声でコントロールすることで実現できる便利さや楽しみ方、スキル特有の機能をはっきりと伝えることが大切です。「忙しい朝に役立つ」や「1日の終わりに」など、スキルの利用シーンを想起させる説明を入れるとより分かりやすくなります。
定期的にスキル内のコンテンツを更新する場合は、その旨を説明文に入れましょう。明確な更新頻度を入れることで、ユーザーにスキルを使ってもらうきっかけを与えることができます。
・印象に残るアイコンのデザイン
スキルストアでは、スキルの説明と一緒にアイコンが表示されます。このアイコンはスキルストア内に掲載されている他のスキルと区別するために、とても重要です。単に派手で目立つアイコンではなく、何をするスキルなのか直感的に分かりやすいデザインが好まれます。アイコンをうまく活用して、ユーザーの興味を引けるよう、デザインの際に以下の点を参考にしてください。
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