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Skill Management API (SMAPI)の Simulation API がアップデートされたことで、Alexaの開発者は、Alexa Skills Kit(ASK)のコマンドラインインターフェース(CLI)を使って、マルチターンの会話をテストできるようになりました。
従来は、Alexa開発者コンソールを使用しないと、マルチターンの会話をシミュレートすることができませんでした。スキル開発にCLI、SMAPI、もしくはVisual Studio Code のASKプラグインを使用し、この新しいテスト機能を活用することで、スキルの会話を改善し、お客様により良い体験を提供することができるようになります。
CLIの新しいdialogコマンドを使って、コマンドラインでスキルの会話をシミュレートすることができます。下のスクリーンショットをご覧ください。マルチターンの会話をシミュレートしている様子がわかります。 複数の会話のパスをテストすることで、あなたのスキルがどのような応答を返すかを確認することができます。
dialog コマンドの output オプションを使用すると、全てのユーザーの発話、スキルの応答、それに関連するJSON要素を、1つのファイルに書き出すことができます。 これらの出力ファイルに書き込まれた情報は、バックエンドのサービスロジックのデバッグを行うのに役立つでしょう。 セッションが続いている途中で record コマンドを使用すれば、セッションの開始から最後のレコーディングポイントまで、テキストで入力したユーザーの発話内容をファイルに書き出すことができます。このレコーディングファイルを利用すれば、毎回ユーザーの発話を入力する必要がなくなり、繰り返し使用されるテストの実行を自動化することができます。
つまり、スキルのテストで行うには、ユーザーの発話セットをレコーディングし、再生機能を使ってレコーディングした会話を再生するだけです。楽チンですね!
CLI の dialog コマンドは アップデートされたSMAPIのSimulation APIを利用しているため、ASK Toolkit for Visual Studio Code でも利用することが可能です。お好みの開発ツールを使ってマルチターンの会話をテストしましょう!