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スキルの種類について

新しいスキルを作成する場合の最初のステップは、スキルによって何を実行するかを決めることです。それが決まると、何を作成する必要があるか、またそのスキルとAlexaサービスをどのように統合するかが決まります。Alexa Skills Kitは、さまざまな種類のスキルの作成をサポートしています。

カスタムスキル

スキルの機能を細部にわたって指定するには、カスタム対話モデルを使用してスキルを構築します。これがカスタムスキルです。

カスタムスキルでは、開発者は次のことを定義します。

  • スキルで処理できるリクエスト。これはインテントとして定義します。たとえば、スキルは次のいずれかを実行することができます。
    • 潮汐情報を調べる
    • ピザを注文する
    • タクシーを呼ぶ
    • ワードパズルや雑学などのゲーム
    • その他のあらゆる機能
  • これらのリクエストを行う(呼び出す)ためにユーザーが話す語句。これが対話モデルで、ユーザーがスキルとコミュニケーションを取るための音声ユーザーインターフェースを提供します。前述の例で考えると、次のような語句です。
    • 「シアトルの満潮を調べて」(このフレーズをTideRequestインテントにマッピングする)。
    • 「Lサイズのペパロニピザを注文して」(このフレーズをOrderPizzaインテントにマッピングする)。
    • 「車を呼んで」(このフレーズをOrderCarインテントにマッピングする)。
  • Alexaが使用する名前はスキルを識別するものであり、呼び出し名と呼ばれます。ユーザーは、リクエストを行うときにこの名前を含めます。たとえば、潮汐を調べるスキルに「タイドプーラー」という名前を付けることができます。

これをすべてまとめると、ユーザーは次のように話しかけることができます。

ユーザー: アレクサ、タイドプーラーシアトルの満潮を調べて

Alexaはこのリクエストを理解し、TideRequestインテントをタイドプーラースキルのサービスに送信します。

リクエストを実行するコードを作成することができ、ユーザーがリクエストを呼び出すための適切なデータを対話モデルとして提供できる限り、カスタムスキルではどんな種類のリクエストでも処理することができます。これは、開発者が作成できる最も柔軟な種類のスキルですが、対話モデルを自分で提供する必要があるため、最も複雑なスキルでもあります。

スマートホームスキル

照明やサーモスタットなどのスマートホーム端末を制御するスキルを作成する場合は、スマートホームスキルAPIの使用を検討してください。スマートホームスキルAPIでは、ユーザーのエクスペリエンスを制御できる度合いは下がりますが、音声ユーザーインターフェースを自分で作成する必要がないため、開発を簡略化できます。また、これらのスキルの場合、ユーザーが特定の呼び出し名を覚える必要がないため、たとえば「アレクサ、リビングルームの照明をつけて」といったリクエストを簡単に呼び出すことができます。

この種類のスキルの場合、スマートホームスキルAPIでは次のことを定義します。

  • スキルで処理できるリクエスト。これらのリクエストのことを、デバイスディレクティブといいます。たとえば、次の通りです。
    • つける/消す
    • 温度を上げる/下げる
    • 照明を暗くする/明るくする
  • これらのリクエストを行う(呼び出す)ためにユーザーが話す語句。例:
    • 「リビングルームの照明を消して」
    • 「温度を2度上げて」
    • 「リビングルームの照明を20%暗くして」

開発者は、次のことを定義します。

  • 特定のディレクティブに対するスキルの応答。たとえば、スキルが「照明をつける」ディレクティブを受け取ったときに照明を点灯するコードを書きます。このコードのことをスキルアダプターといいます。

スマートホームスキルAPIを使用して作成するスキルは、このAPIでサポートされているリクエスト(デバイスディレクティブ)にのみ応答できます。たとえば、スマートホームAPIでは、照明を点灯または消灯するディレクティブが提供されます。

フラッシュブリーフィングスキル

フラッシュブリーフィングスキルは、カスタマーのフラッシュニュースにコンテンツを提供する唯一の方法です。

この種類のスキルの場合、フラッシュブリーフィングスキルAPIでは次のことを定義します。

  • これらのリクエストを行う(呼び出す)ためにユーザーが話す語句。例:
    • 「フラッシュニュースを聞かせて」
    • 「ニュースを教えて」

開発者は、次のことを定義します。

  • フラッシュブリーフィングスキルの名前、説明、画像。これは、スキルストアでスキルを選んでいるカスタマーに役立ちます。
  • フラッシュブリーフィングスキルに対する1つまたは複数のコンテンツフィード。これらのフィードには、カスタマーに再生するオーディオコンテンツや、Alexaがカスタマーに読み聞かせるテキストコンテンツが含まれます。

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関連リンク

構築する内容が決まったら、次のいずれかで開始します。