デザインチェックリスト



デザインチェックリスト

まとめとして、音声と視覚デザインに関するチェックリストをご紹介します。スキルをデザインする際の参考にしてください。

4つの重要な質問

 スキルの目的は何ですか?

 ユーザーはどのようにスキルを呼び出しますか?

 ユーザーはスキルで何ができますか?

 エクスペリエンスをパーソナライズするには、どのような情報を集める必要がありますか?

音声デザインチェックリスト

  自然な会話パターンをデザインする
日常で普通に話す言葉を使い、ユーザーがAlexaと自然に会話できるようにしてください。そうすることでスキルを快適に使えるようになります。Alexaもユーザーに自然に話しかけるようにします。くだけた表現を使い、専門用語は使いません。

  短くシンプルにまとめる
リストの読み上げやステップごとの指示などで冗長な応答をしないようにします。代わりに応答を短くまとめ、ユーザーがもっと聞きたいと望んだ場合にはプロンプトを出します。

  ユーザーがスキルを見つけられるようにする
ユーザーがスキルを必要だと感じ、スキルのことを覚えられるように、ほかにはないようなスキルとスキル名にします。

  ユーザーの想定外の発話に適切に対応する
フォローアップの質問は、エラーの原因となった発話に関して、ユーザーを納得させ、安心させ、手助けできるような内容にします。

  ユーザーがスキルを使う様子を観察する
スキルに慣れていないユーザーにスキルを使ってもらい、その様子を観察すると、何がうまくいき、何がうまくいかないかがわかります。

  自然で会話的なスキルにする
日常よく使われる言葉を使い、ユーザーに普段の話し方でAlexaに話しかけるよう促します。Alexaの応答は、Alexaのペルソナに沿った、自然で会話的なものにする必要があります。応答にバリエーションをつけ、重ねて質問をすることでユーザーを会話に惹きつけるようにします。

  個人情報について代替手段を提示する
スキルを使うためにプライバシーやデバイスのグローバル設定を無効化するようにスキルからユーザーに求めることは決してしないでください。ユーザーの郵便番号などの情報を収集する際、必ず代替手段を提示します。

  単刀直入に質問する
修辞疑問や自由回答形式の質問は決してしないでください。プロンプトを出してユーザーに選択肢や実行できるアクションを提示し、会話を誘導します。プロンプトの選択肢は1回に3つまでにとどめ、ユーザーの認知的負荷を重くしないようにします。

  タスクが完了したらセッションを終了する
スキルを終了するのに追加の確認は必要ありません。ただし、ゲームスキルなどでデータが失われる可能性がある場合を除きます。ユーザーが選択する選択肢がほかにない場合、セッションを終えるのが適切な終了のしかたです。

  コンテキストに沿ったメッセージを出す
Alexaがユーザーに提示するすべての選択肢、特に質問として提示する選択肢は、状況とスキルに関連していなければなりません。ヘルプやエラーのメッセージの場合、この点が極めて重要となります。

視覚デザインチェックリスト

  画面なしでスキルが使えるかどうか確認する
Alexaのメインは音声です。また、多くのデバイスには画面がありません。スキルは、音声のみのデバイスを含め、すべてのタイプのデバイスで使える必要があります。

  ユーザーに何をするかを指示しない
画面に注目させたり、画面をタッチさせたりといった指示を出さないようにしてください。視覚要素はあくまでも音声エクスペリエンスの補助です。マルチモーダルでは、ユーザーがAlexaと対話する方法を自由に選べます。

  個人情報を決して表示しない
Alexa搭載デバイスは多くの人がいる場所で使われることがあるので、個人情報を表示するとユーザーとの信頼関係を損なう恐れがあります。個人情報を共有する必要がある場合は、代わりにAlexaアプリに送信することを検討してください。

  タッチと音声の選択肢を関連付ける
すべての視覚タッチ対象には対応する音声コマンドが必要です。ただし、すべての音声コマンドに対応するタッチ動作が必要なわけではありません。

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